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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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野崎村Pt.3/新版歌祭文

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人形浄瑠璃文楽4月公演

住大夫さんなんだー

口上がよいな、と思いましたの
どなたかしら?って一応うかがってみましたの
へーそうなの、でした
すみませんそういうことで


小住さんが座布団をひっぱってさしあげている

久松とお染は抱き合ったまま

錦糸さんはふっくらと艶のある綺麗な音を鳴らされますねぇ
気取ってる~って感じてしまうこともありますが

こうして抱き合ったままなら
こうして待つのもうれしかろう
(お染と久松がですよ)

そして
「その思案悪かろう」
出た

住大夫さんは文字久さんよりずっといい
(あまりにわけわかんないこと言ってますので無視してください)

しかしこのたぐいまれに華麗な少女の必死、一途はすごい
カンタンにまるめこまれる

これにわれわれはうたれてしまう
現実問題としてはどうかな?なんて一瞬考えたりするが
すぐやめる

芝居にまるめこまれればそれでいい
お染にはなぜか自分は重ならない、重ねられない

重ねたら怒られるか
たとえ絶世の美少女であっても重ねてしまうことあるのですよ

ごめんなさーい
と一言謝ってすませよう

これだけちゃらちゃらしてても七五三じゃないですもの
女ですもの
浄瑠璃がそういうふうにできているからか
芸の力か
言うまでもないけど両方だ

女として自分のためにここに来た
誰のためでもない

べつに勝負とかそんな風には思っていまい
まっすぐだもの
だからあたしのような天邪鬼ばあさんでもキライだわ~なんて思わないです

久作さまの着物がいい柄ですこと
品がいい
薄茶に緑

うわ~い
駕籠かきさんが

玉彦さんと玉誉さん
最大の好みのお2人でうれしすぎる
ミーハーの喜びここに極まれり


玉彦さんももう出遣いがなじんできましたね
なんとなくこちらが恥ずかしいような、そんな感情はもうありません
なんのためらいもなく技芸員さん

とこうしてるうちに(つまりぼーっとしてるうちに)
おみつが尼になって出てきちゃった

これのどこが尼ですか?
という突っ込みが自分の中にいつもあるのですよ、実ハ

これはお遣いになる方に関係なく

でもまあしかたない
芝居だし、そういうものだったのだろう

ここでまたさらにおみつさまが美しくなくなる
その表現は的確か?

老けた、というべきか

ん?
きゃー駕籠から勘壽さんのお勝さん♪

で唐突に
やはりこの芝居って主役は久作なのではないか
と気づく
久作を中心にみながまわる

でまた戻る
このお染母の個性は魅力的ですね
とらえどころないのですが
お染の母がこんなずっしり個性的なつくり

ちょっとサプライズなのがいい

そうこのとき
--かんじゅ!--

と声がかかりました、とても良い感じに
いけーー
うれしいことです

勘壽さんて着付けが独特でちょっと肩がいかり気味になる
それがこの母お勝によく似合うから
だから小まん、よかったですよね
体育会系大柄な美女

玉彦さんヘアスタイル一時かなりスキンになって
あらどうなさるのかしら
と思いましたが
また伸びて、おしゃれでございますこと
そりゃあの師匠のお弟子さんですもの

船に乗る母と娘
お染でなくお勝のカシラを目で追う

あ、これでもう終わってしまうんだ

住大夫さんの語りがしゅわしゅわと沁みる
曖昧さなど微塵もなくすべてが聴き取れる日本語の音楽となり
心地よいことこの上なく

私は語り、というより
音楽として耳から全身に取り込む

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