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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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万代池/摂州合邦辻

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人形浄瑠璃文楽 2月公演

妹背山の先があったような気がしたけど
観たような気がするのですが

とぼけて飛ばしてしまいます


私的な事情によるものです
それもたいした事情ではないんだけど・・
どうもすみません(謝るほどのことでもないような)


三輪さんと清友さん

太夫さんと三味線弾きさんのペアはときどき替わる
いろいろな
なんともいえずいろいろな
奥の深い、深すぎる事情がおありなのでしょう
いくら考えたところで私のような者にはけしてわからない事情が

清友さんは英さんと、という時間が長かったような気がする
気がするだけかもしれないし

でもちゃんと国立では記録がありますから調べはつくのでしょうが
めんどくさい、から調べない、といつものグレた態度で進んでしまおう

なにもかもめんどくさいわ
あ、プライベートでね、なにかとね
なにもする気が起きないわ、という状態で

こんなグレグレ状態でこれ書いております

すみません
生まれつきグレてるのです、更生しようがないのです
保護司なんてやってる人も身近にいたりしますが
(一般社会においても更生なんてムリじゃね?)


三輪さんはいい歌い手である

ややや!!
これはこれは一目で俊徳さまとわかるそのお方は
俊徳丸さまです
なんとかわいい俊徳さまであることか

体つきもほそっとして、いかにも楚々として
好みです、よろしいですわ

あれ?チラシの配役見たら玉佳さんと勘市さんのWキャストである
アタシはどっちを観たのだ(←覚えてないのか)

えーと日にちからいくとたぶん勘市さんである
両方観たかったなーーどっちも好きなのにーー
合邦1回しか観てないもん勘市さんしか観てないのね、しくしく

やっぱり前半と後半と両方いくべきです
強くそう思います
ツウな方は前・中・後といらっしゃるそうですが

だってあたし鄙の地に住んでるんだもん
悲しい

話しを戻して
俊徳さまになんというか
涼感があるのです、寒いんじゃなくて
清潔で、ミントのようです、青々としてはかなげ

好き嫌いはあるでしょうが、私はハーブって好きで
うん、やっぱりミントだわ

こどもっぽいというのではない
年相応に俊徳丸である
俊徳さまがいくつなのかわかってませんけれど
まあ大目にみてください(私をね)
そんなことちょいと浄瑠璃調べればすぐわかることなのでしょうが
無精でめんどくさがりで

またこれもなぜかわからないが俊徳さまの腰から下
下半身が特に清潔である
人形の下半身てかなり大事で、その人格、品格をストレートに表現します
品格にかかわります

カシラがすごーーく美しく一見品がありそうに見えながら
なぜか下半身が、足が、足がないはずの女形であってもエロエロして
つまり腰のあたりから、ということなのだな
腰つきが大切
そして足、見えない足がいかに大切であるか
あ、見えてもテキメンにわかりますね、そこまでしっかり品性が伝わるように遣えているかどうか

それがダメであるばかりに品格ないことこの上ない!!という事態に陥っている人形があります
やめておくれ
と言ってもなってしまう人は仕方がない
これはたぶん天性のものだ

たぶん治せないのだ
困りましたな

--涙にくれけるが--
手をかざし風をよける

--おりふしさっと春風の--
春風というのはけっこう重く暑苦しいものでは?と思います
春風があたる俊徳さまのお顔はぽっとほてって、ぽってりして
春の気怠さなど感じられ
さわりたい

ここで津國さんの出番です

--えいこらえいこらへ--
掛け声ならまかせてくれ
合邦が津國さんなのです

津國さーん(心の中で旗振って応援)
この健気なお姿に打たれます、じわじわ
ほんとにいつも掛け声津國さんに涙してしまいそうよ


うわ~~♪合邦だ~

玉也さんに萌えるわたし
でも気をつけます、なるべくおとなしくします、約束します(信じてください)

そっか津國さんが合邦なのね
うれしい

合邦の拵えはここにおいては粗末にみえる
靴下みたいの履いてる
かわいい、おしゃれよ、玉也さんとおんなし

ツレに清?さんが


三途の川
そうず、と読むのですか?

念仏踊りするツメさんたちが
これはかわいいなあ、よく踊ること、なんと素晴らしい踊り手でしょう
一人で遣う人形がこんなに踊れるのか
だからツメ人形の魅力にもいい加減気づかねばいけない
むずかしいものだろうな・・でも顔は好みじゃないし
という程度じゃいけないかしら(いいよね)


踊りが終わると清?さんと咲寿さんと小住さんがいなくなってしまう

万代池は天王寺なのだ、そういえばそうだった
すぐ忘れている

合邦が引っ込むと
津國さんもいなくなってしまうのね、しくしく

南都さんと
そして相子さんと希さんが上がってこられました

次郎丸ってなんでしたっけ
片っ端から忘れています

観ながらそろそろと思い出すといういつもの手法

ちょっと床本みたいなあ・・と思い八介さんのところのぞいたら合邦庵室しかないのです
そうかそういう世界かとちょっとだけ落胆し、しょうがないか、と思ったり
でも八介さんの床本ありがたいとですよね
たぶん斯界の権威はあんなのはダメ!とバッサリ切り捨てたりなさるのかなとは思いますが


-思い浅からぬ--

浅香姫

下手からかなり気取って出る
気取るなーー

--これ、そこな乞食どの--

てさー
あなた目が見えるのでしょ
それなのに愛するはずの俊徳さまがわからないの?
芝居してるわけじゃないのでしょ
いくらなんでも
それは頭ワルイとしか言えないでしょ

--名乗っておくれ--
てさあ
何考えて生きてるのよ

とここでナンクセつけてるのも頭ワルイとしか思えません
しょうがないです頭ワルイのは治らない

奴入平の表情がやたら豊かである
これ単純に褒めてるわけではありません
え?ってくらいで
幸助さんの表情のせいかもしれないし、あるいはカシラがそうできてるのかもしれないし

幸助さん少し前よりはずいぶん落ち着きは出てきましたよ、ね
動きはもともとよいのでしょ?(これもよくはわかっていないのだ)

それにつけても?
俊徳さまがよいのです
玉佳さんも拝見したかったな
ここんとこくいくいっとよくなられているし

勘市さん予想を上回るほどの生命力の発露が感じられる
人間のかわいらしさと人形のかわいらしさと
両方のかわいい部分が自然にふーっと現れる

ここの場面なら悲しみが全身にこもる
そしてそれが水がこぼれるというか滴るというか
そのように沁み渡る

と思いながらも
浅香の鈍感さにイラついてしまうわ
たぶん私浅香をお遣いの方が苦手なのです、たぶん

「胴慾」と「胴欲」があるのだなあ、あ、字幕のハナシですが
浄瑠璃によって使い分けられているみたいですが
どういう基準というか深いわけがあるのだろう

ここの希さんはあまりにもいい
わりと外れない希さんではあるが時には・・です
きょうは期待どおりによしよし

次郎丸の玉勢さんがよい、きわめてよい
色気がある
玉勢さんもお若い方、という意識のまま観ているけれど
もうずいぶんお兄さまなのですよね、実際は
和生さんの左をお遣い、なんてこともおありだそうですし

お人形は色気あるかどうかがすべてだと思うのですが
それは若手においてはなかなかお目にかかれることではないのですが
すでに色気を感じさせる
すごいことです

そして若手に引っ張られ?
南都さんもいい
力を見せてくださる
けっこうムラが感じられる方であるだけにうれしいです
南都さーん・・といつも応援はしてるのです


それぞれに時分の花が感じれるような
精一杯輝こうとする姿から発する静かな熱気

文楽座人形芝居の熱気は静かである
静でありながらまっすぐに心を打ってくる

その静かな熱が好きだからこそ私は客席に座ろうと必死になる
必死とか一生懸命とかとは無縁な私が

それを鎮めるために幕が引かれるのか
あるいはさらに一瞬の熱風を興すためか

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