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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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彦山権現誓助剣

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人形浄瑠璃文楽2月公演 第一部

初日に行っとかないとあとしばらく行けないしってことで
乗り込みました
私はこの2月のてんでばらばら3部制の中ではこれが最高
演目出た時は、純粋に嬉しくて


演目、ほかはねえ、多少の期待をしてしまっていましたから
目の前真っ暗でしたよ
なんだべねえ、まじめに考えでんのすか、あんだだづ
ってくらいに

急に奥州言葉(旧伊達藩)になっておりますことをお詫びします

技芸員さんがいけないのよ
こんな演目でも必死にまじめに精一杯お勤めになるから
うるうるーっときちゃう芸を見せて魅せてくださるんですもの

だめだってば(←だめじゃないんだけど)

まあねこんな演目と言っちゃってるけど、三大名作ということになっている
それがズルイのよ
それをバラして、ほれこれでいーだろー
あんたたちならそれで十分だろー泣けるだろー
って
なめてるわね

アタシ元々泣かないし(芝居では)
そういう内容とは別の感動を希求してますから

アタシはいつまでたっても平気で寺入り寺子屋はキライだわ
ありえないわよ
なんて言ってる素人だ

そりゃあの素晴らしい方々が演じるのだもの
素晴らしいですよ
だけどそれだけに甘えないでよって(誰に言ってるんだ)

観たい芝居ではないのでございますが
配役でやられてしまいますからね
弱いところを突かれた
ほんとに知能犯というかズルイというか

和生さんが源蔵を、文雀さんが千代
しかたないじゃない観るしかないじゃない

えーと
彦山のことを書くはずではなかったか
方角が違ってしまっている


彦山権現誓助剣

何年前でしたか
さほど遠い昔ではありません
12月の若手公演で出たことがありますね

そのときこの演目のことはよく知りませんでした
女形で主役のお園という魅力的なキャラクターをなんとなく知ってるくらいで
そのお園を和生さんが遣われまして
うるうるご機嫌でした

今回の上演資料集に先代綱大夫の芸談として
「気のよいじょうるり 毛谷村」
というのがありました
ほんとにそうです
そのとおりです

めくるめく楽しい
おしかけ母のおばあさんが現れて頭がぐるぐるしている
浄瑠璃の頭ぐるぐるが好きでございます

おしかけ(とも違うけど)女房のお園
それに目をぱちくりもっさりしてる気のいい六助

今和生さんいちばん偉い方、と言ってさしさわりもないはずですが
あの頃はたぶん中堅だったのかなあ
ぐんぐんと主役級がつくようになられた時期です

あのとき「よい殿御」とエレガントに舞うお園に魅了され
あらあらあら、と目は♡になり
ますます和生さんのお人形に萌え萌えに

そういういい思い出ありますから
純粋な私(どこがだよ)はほんとに純粋にうれしかったのです

今回は
杉坂墓所から始まっていますので
そこお園はまだ出ない
早くお園出て~て毛谷村を待ちかねてしまうじゃないのー

歌舞伎でのほうがこの演目は回数観てるかもしれません
でも比べることはしたくない
めんどうだし、歌舞伎より人形浄瑠璃は上位に、先んじてあるもの
と私は信じていますから


虚無僧姿で出るなんてあまりにもカッコいいお園は
設定として大柄な美女というとおりの豊かな美貌を湛えておりました

絡子(袈裟)かけて尺八の音色とともに出る
ピンクの萌える春のお召し物

そしてカシラもふっくら、そしてぱきっと美しい
まっすぐに、そしてふるふると震えて立つ姿は
どうしても文雀さんを想ってしまいます

違うのに
似ている
でも違う

コピーではない
モノマネではない

そのひとだけの芸がそこにありました
それに恋して
幸せをいただきました

公演のたびに幸せが重なって大きくなっていきます

(12月の奥州安達原も半端になってしまっているけど放置です
これまでのように筋を追うのも愉しいけれど
長くなりすぎるし、だでぁし(伊達藩の言葉わからないでしょ?)

気分変えながらテキトーに書いてゆきたい
きょうは一旦これまでにいたします
また^^ね

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