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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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善知鳥文治住家/奥州安達原

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人形浄瑠璃文楽12月公演

舞台転換しました、床も廻った

津国さん、そして龍爾さん んまーそういう取り合わせなのですか
んまーの理由は・・説明できないけど


12月若手(どこが若手。。)公演のときはこの変則、がうれしいです

龍爾さんの音色がざらざら、そんな感じで
好きです

大道具はいかにも貧しい文治住家

--ゆくすえは--
え?って
津国さんの語り
どこのなまりだろうかってメロディですが
いいのか、奥州の、みちのくのなまりなのだろうか
でもただの言語不明瞭という気がしないでもないのですけど

--善知鳥安方とて野山を家と狩歩く--

のれんから、さらし布巾のかぶり物のお谷さん
土瓶薬のの煎じ具合をみる
深刻な病人をかかえているのだ

お谷が泥臭い。。こんなでよいのかしら
でもよいのでしょうね

下手から定之進さん人形が登場
ん?違うか武氏か・・ごめん詳しくないのよ
筋書きで調べようと思ったらほんとにみつからないし
買ったのに~~~
文治住処を訪問
年行司ってなんでしょうか庄屋さんみたいなものかなあ

土瓶みて--お茶いただこうか--
いえいえこれは違いますの、薬を煎じているのでございます
よくよく考えれば、漢方なら強烈な香り漂うはずですが
私漢方の香りってとーっても癒し系で好き
漢方薬局の前通る時ってしあわせ


赤ガエル食わせばなおるぞ
と真剣におっしゃってくださる
そうです、そうかもしれませぬ、人参よりよいかもしれませんよ

でも文治もお谷も強迫観念で
人参を買わなくては、その金を作らなくてはと
それ以外に考えられない状態になっています

そういう切迫感がとてもとても重く表現されています
二人とも

お谷は才気煥発にいきいきと演じてはいけないのか
文盲
数限りなく哀しい設定を背負っている

もたつく感じが必要なのか
野暮、泥臭くなくてはいけないか
もう少しすっきり感があればなあ
文治さまの奥方なのに

文哉さんの庄屋さんすてきだ
立派
衣裳もぱきっと清潔でセレブ感

文吾さんのご子息お二人はともとてもセレブ
文司さんは比類なく美しい若男をお遣いになりますし
もちろん敵系の立役もぱっきりしてらっしゃるし
文哉さんも清潔にシンしっかり遣われいきいきしてる
好きです

代官様からの書状をお持ちになっている

お谷読めません
--わたしはあきめくら

安達原2回観てるんです
1回目よりやはり2回目、津国さんかなりよくなられています
(つまり1回目はひどかったわ^^;ということにもなるかも)
声ガラガラですが以前からそうでしたっけ?
いやそれがいけないとかってことではないですよ

年行司さんはお谷に鶴のことを知らせに
そして
客にお谷が文盲であることを知らせに来た人です
そういう役割
大事です

用は済んだみたい
お帰りになる

紋秀さんもいいです
彼のまじめな緊張感がいい
ちょっとこわそうな
こっちがバカだど怒るだろーなーとか思っちゃう

帰った後
お谷が近寄ることでそこにいるのですよ、と存在を知らしめる
清童(千代童)が寝ているのです、衝立の蔭に

やっとやっとカシラを持ち上げられるくらい弱った幼子
せっかく玉彦さん主遣い!と思ったけど
出遣いでもなし・・で残念だ

清童は風前のともしび悲しくも残念な状態

なんの病気なんでしょうね
私さっぱりわからないわ
だいたい人形芝居やら時代劇に出てくる昔の病気って今だとなんなの?

癪って
持病の癪が--ってやつ
あれはなんだべ、いまだによくわからないっちゃ

そこへ南兵衛のっしのっしと大股で現る
かっこいい
こいつ、お谷を売り飛ばす気なのですよ

--青森の町へ勤め奉公に
ってーーたいしたものね

--いてもらおーか
ですって^^

文治は下手で青いキモノでもたもたしてる
戸に手をかけてのんきにたたずんでいる
なにやってんのよあなた
(でもすてきだわ)

たたずむ姿、腕になんともいわれぬ力がこもっているのです
気持ちが露わになってる

内面表現と言うけれど
人形はそれがみごとに外に現れるからこそ内面がみえるのであって
外面に出るからこその内面表現
(何言ってんの)

さて
お谷だって言うときは言う
--穢らはしい勤めとは
わしには善知鳥文治といふれっきとした男があるぞや--
おおーー

で丁々発止のところへやっと文治どのが

そしたら南兵衛、宿なしになったから金がほしかっただけ
そゆうこと?だと

お谷きょとん
--じゃ傾城屋というのは

--うそだてば、じゃないと金取れない

南兵衛が使ってることば
難波の漁師が使うようなことばですよね--ごんす

好きですけど
でもここってどこなの?奥州のどっかのひなびた港ではないのか
そこでこういう言葉を使うか

でもいいのよ浄瑠璃だから
気にしなさんな

こういうキャラにごんす
と決まっているのだ(と思おう)

それで宗任南兵衛
--どれ奥へいてひと寝入りしよー

ちょっと待て ここはだれの家?あんたここで寝ていいの??

という疑問符などお構いなしに
--めしができたら起こしてくだされ

さらに酒まで所望して
奥へ入る
ここはおれのうちということになっているらしい

宗任南兵衛の大物の存在感の主張はもちろん成功のうちに

文治はただ驚きもせずとまどいの表情
南兵衛よりも気になることがあります
ほかのことを今一生懸命考えてますから

床が廻る
津国さんさらに精進なされませ
もっともっと声が出るようになりますように(願)

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