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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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住大夫さんの「あぜくらの集い」

Posted by ふくひめ on   4 comments   0 trackback

国立劇場45周年特別企画!は住大夫さん

行けるかどうかわかんないけど、当たらないわよねえ
と応募
アタっちゃった


会場は国立演芸場

脱け出してきましたよ~♪
時間ぎりぎりでしたからもうかなり埋まっていて
そのわりにはまあまあの席に着けた

演芸場だからそう多く当選ハガキ出してないはず
映画の試写会じゃないんだから立ち見ってこともないわよねー
と予測
その通りだったようです

選ばれた私たち?!(たまにはそういうことも)
平日でしたのでそこそこ年齢層は高い
アタシが若い方?と言ってもいいくらい^^

最初に国立劇場のどなたかが定石どおりにご挨拶なさって
9月人形浄瑠璃文楽座は45周年特別番組のトップなんだそうです

幕が開きました~
向かって左、下手に山川静雄さん

右に住大夫さんです

お二人ゆったり寛いだ感じにお座りになっています
アットホーム
演芸場という会場の雰囲気も似合っている

住大夫さんはかわいいやんちゃ坊や
もちろん羽織と袴のすっきり端正な正装ですけれど

この先、いつものとおりとりとめもなく書いていきます
ちょこちょこ自分でメモしたものあるのですが
読めないし、すでになんだっけこれ??となっておりまして

意味わからなくてもお赦しを
自分でわからないもの書こうってんですから
他人さまがわかるわけがないですよー

スミマセン

いきなり山川さん、隠しネタ、とグローブと球を取り出す
--なんであんたからグローブが出ますのや

つまり
--大夫で甲子園の土踏んでるのはあたしだけ
自慢自慢

(近大では補欠)

--静岡中に1回線で負けた

グラブ持ってる住師匠を拝見するのは初めて
--キャッチャーの球拾いしてましたんや

阪急ブレーブスが好き、だから⇒オリックス

もてたでしょう?
--もてあそばれてました
お茶目に

まとめとして、大夫と三味線はピッチャーとキャッチャーということで^^
そして
--毎日怒ってばかりいます、大夫がいちばんしっかりせんと
といつものお言葉

歴史的なところへ
昭和38年に文楽協会ができました
そして国立劇場開場は昭和41年(1966)

当時41歳でらした
今、87歳

だれもが思うでしょうが
お若い、カワイイ、お茶目
表現の色気は衰えるどころか、ますます若手中堅との差は開くばかり
(よね)

国立劇場--東京の我が家ができた
隣が最高裁ではあるものの
--うれし、ありがたい、思てまんねん

--天皇陛下にも申し上げましたんや
ちこなりましたから、気楽においでやす、と--

技芸員というものになった
お役所だからハンコの世界

--三和会時代の辛酸を思えば夢の劇場でんな

--小劇場の大きさが人形芝居にはいちばん適してる
(文楽劇場は大きすぎた)

--お客さんとの距離が近いから力を引き出してもらえる
お客さんの力大きい

住師匠は東京の客を持ち上げることをけして忘れない

今9月公演
10:30開演!!

これは技芸員さんにとって
もちろん住師匠にとってもキツイのだそうです

お客さんが遅れてこないか、とてもとても気になるのだそうです

一部のトップを勤められる住大夫さん
7時に起きてコンディションを整えて・・・
せわしなっせ--

東京の観客はーー
理解しようと熱心でおまんな
(それが欠点でもあるのではと私は思う)
でも褒めてくださる

--人形に手たたくの邪魔になりまんねん
ごめんなさーーい

字幕は--漢字の勉強になりましたって方もあるからよろしのでは、と

善棚--夏祭り
せせなげに咲いた杜若--沼津/お米
(すみません、せせらぎ、と思っていました、耳も悪い私)
十徳
などなど

--大衆芸能でおまっから気楽に、軽く来てほしい

--理屈に合わん芸、嘘を真に

嘘をまことに思わせる芸の力に我々酔いしれる
でも、まったくの嘘ではありませんよね

嘘のように思わせ、実は嘘でない
やはり真実か?

--ぜんそくの咳--酒屋の宗岸
腰と下腹で

--色気のある女性は苦手でんな
眉間から声出せと言われました←先代喜左衛門師匠

--時代物は五本、世話物は六本

三味線の音の高さのことです

声色になってはいけない、音(おん)でなければ
(ムードとか、節のことでしょうか? この音とか、節とか
難しいです、素人にはわかりません)

--喜左衛門さんにはよう、教わりました
ええ先輩、師匠のお陰ですわ--

--若大夫さんはおおざっぱでしたな

稽古について--
ひとつの作品をまず、一日に床本の紙で5-6枚
1曲を一カ月から一カ月半で

--御簾内で本を持って聴いている、自分から覚える
いい悪いはお客さんが決めること

--呼吸は足りなくなったら盗む
オクリ、三重、マクラ--65年いまだにあきまへんやろ
奥深すぎる--

--越路にいさんは一生では足りないと、二生欲しいと言いはった

--かたーい声でっしゃろ←ご自分のこと
そんなことないですぅ~
住師匠の二枚目声が大好き、しびれます、うるうる

山川さんももちろん--悪声とおっしゃいますがそうは思いませんが・・・

--口が大きい、それがいい、と越路にいさんに褒められましたんや
持って生まれた天賦の才

芸は
よい師匠につくことが大事
--越路にいさん、喜左衛門師匠、先代綱師匠、弥七さん

綱大夫さんは謙虚な方→咲大夫さんのおとうさま、ということでよろしいのかな
(それとも現源大夫さんのこと?
わかりませんでした)

--なんまいだー
沼津の平作をちょっと語ってくださいました

--最後は
人間性です
もろにそれが出ます---
<冷たい人、温かい人>

--文楽には十八番はありません(歌舞伎のように)

それほどにむずかしいものです--

--沼津、引窓、合邦--

もーし、だんな、おとなりまでまいりましょ(沼津)

平作が先を急ぐ十兵衛を追いかける
--おーーい、おーーーい・・・

これがむずかしい
おーーい、舟が出るぞ~~
になってしまってはいけない--

--わからん人でも何かは感じると思うんです
はい

--わたしよーく埋もれてたのやらされまして、冷飯食いですわ--

--高綱隠家とか、こんなわからんものようやるなあ
うふふ

主導権は三味線--
燕三さん(先代)、錦糸さん

--はじめはお互いにやりにくいです

大夫が相方三味線を決めるのです--
暗に大夫がいちばんえらいのだ、という意味でしょう


--玉男さんを失って(玉男さんの思い出少し)
文楽座史上いちばん大きなできごとでしょう

「人形は聴いてやってたら遅れる」
玉男さんが遣われてるときはゆっくりやれましたな--

--私舞台はみてません
それぞれ勝手にやる、それが真剣勝負

--なーんにも感じとれない人形遣いがいます
風圧、がない

紋十郎師匠は・・
すみませんここなんとおっしゃていたか不明になってしまいました

--せわしない三味線もある--誰とは言わないが

--人物の仕分けが全然わからない人がいます(大夫)
と辛口いろいろ

--いーても悪うても役つける、それがいかん

休んでも給料出るなら、だめなら休ませろ、と制作に言うてる--

そしていつもの
--近松はキライでんなー

にべもなく

むずかしいとにかくむずかしいから
綺麗なのは上田村くらいか--

好きなのは
--ひらかな、合邦
うんうん、うれしい

時代世話、というものが好き

--ひらかなの逆櫓は封印してます
これで2人失っている

ささがき--?

平成元年5月 人間国宝になりました
--うれしい

--それからフランスからなんとかいう賞くなはった
(レジオンドヌール賞でしたっけ?)
うれしい、名誉でんな(ほんとにうれしそう)

(芸術には気難しいであろうフランスの評価を得たのは嬉しいことです)

--私はよい星の下に生まれた

--三和会の人は腰が低いでっせ
お客さんを大事にします
簑助さん、紋壽さん、勘壽さん----

山川さんが
住大夫さん、このあぜくらの集いの入りをとても気にしてらしたんですよ

お客さん入ってくなはるかな、どうかな、と

--いつも気にしてる、きょうはお客さんどうかな、と

10月28日が誕生日
満88になります

--歌舞伎は歌右衛門さんが亡くなってがたがた・・といきました
まず大夫を育てなあきまへんな(これから自分が.まだまだやることたくさん)

--大夫が三味線の音につきすぎる

人数多い方がやりよい→ごまかしがきく--

--なりきったらあきまへん
一歩手前で息をのんでいく、そういう商売でんねん--

やんちゃ坊やは
--野菜キライ、特に山菜キライ
(山菜なんてキライでも別にかまいませんよねえ、嗜好品ですよ)

魚の骨キライ(うふ、やっぱりおぼっちゃま育ちの殿さまだ)

骨のとりよいもの、肉、ウナギ、天ぷらが好き

ロースなら(ステーキ)150g
テキ食べても変りおまへんで(語りが)--

睡眠不足、深酒、いけません--

足の親指立てて坐るポーズをやってくださって

肩衣は自己満足でんねん、自費です--
どこでつくるか?知りまヘン
(え?)

見台は200万くらい
???!!!
自己満足でっせ--

私たちはうれしく、とってもうれしく大満足で
われんばかりの拍手~~

さらに長生きという芸も加わって
誰にでもできない、選ばれしひと、住師匠
もっともっともっとさらに私たちをうならせてください
ため息つかせてください

関係各位にお礼お礼・・・

Comment

空氷 says... "こんにちは"
お話をありがとうございます。楽しかったです!私もいつか住大夫さんのお話を伺ってみたいです。4月公演、ロビーでお会いできたのは奇跡でしたが☆
2011.10.09 12:15 | URL | #LYRq19YE [edit]
える says... ""
高綱隠れ家、おきらいなんですねぇ……。私、実を言うと長年の文楽歴で一番興奮した段がコレなんですよねー。見はじめて3年くらいの、何もわからないころ。私が観たときは住さんじゃなくて伊達路さんが語っていらしたんですけどね。

まあ、スパイごっこみたいな、詐欺師どうしの勝負みたいな、そういうお話、私はすきなので。

そっかー。おきらいなのねぇ……。
2011.10.10 01:37 | URL | #SHLDkvn6 [edit]
ふくひめ says... "え、えるさんが?!"
なぜにこんなところへお出ましに~

おきらい...でもつまりご自慢もあるのではないでしょかi-236
優秀だからこそ前例のない難曲に選ばれたわたし。。

もちろん「お好き」、なわけはなく
古典芸能の方はきっちり古典をやりたいはずですから

えるさんのお話から内容的にはとーっても魅かれます、廿四孝みたいですねi-233
私は1987は観はじめてる年代ですが、ブランクあるし大阪には行くわけもなく
伊達さんですか~♪公演記録は大阪なんですよねえ・・・
2011.10.10 11:35 | URL | #- [edit]
ふくひめ says... "空氷さーん"
大阪ではもっともっと機会ありそうですがまだですか?

以前(どれくらい前かなあ・・?)文楽劇場で終演後
奥さまと並んで出口でお客さんみんなに「ありがとうございました」とご挨拶されてることがあって
びっくりしましたが、座頭だから、なんですね
オドロキ、感激、のできごとでしたi-176
2011.10.10 11:42 | URL | #- [edit]

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