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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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妙心寺の段・口/絵本太功記

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人形浄瑠璃文楽 夏休み公演 第二部

睦さんと団吾さんです


中央に机かかえた皐月さん

配役をみたとき
勘壽さんの皐月さんにお会いしたい
と思いました
でもダメだな、会えないな、とあきらめてました

逢っちゃった^^
今眼前にいらっしゃる

団吾さんのざらっとした音色に
このお婆さまが似合う

文雀さんとはまるで違う存在です
すごく骨のある方
骨太じゃなくて、細い、ムダが一切ないというすっきりスリムなお方

だけどとても丈夫そうに骨格がきちんとしてらっしゃる
心の中もそう
それが勘壽さんが現出した皐月さん
品格--あります

睦さんもまったく違和感なくとても自然に動かしてくださる

背景になる襖の龍の水墨画がとてもセレブ
いいご家庭、お家柄、そんなふうに見せる効果
それがなくても居並ぶひとびとは品格に満ちている


おばばさま操さまに
--なにごとも見ざる言わざる聞かざる--
話があらば庚申まちにゆるりと聞こう--

田島守が一生懸命皐月さまのご機嫌をとろうとしていますが
--後室さまのご立腹--
なにとぞご機嫌直されて--

と言ってカンタンに翻るようなお方ではございません

操さま
手をつき、願う、願う
--ただ幾重にも
殊勝に
特に意味はなくとも存在する必要があるひと

はい、操効果により
お婆さま少し面をやわらげ
それほどまでに言うなら---
ま、これはお婆さまの作戦でしたが
まんまとしてやられましたが

お婆さまは武智さんちでいちばんのレディ

睦さん、さすがにお婆さまの品格はもう少しかなー
と思わなくはないが
この世代の方にそこまで求めるのも酷でしょう
悪いというのではまったくありません
すこーーし足りないかな?くらいですので

お婆さまがお部屋にお入りになるから
みんないなくなりました

ここで団吾さんの音色が切り替わる
かなりの色気

それもそのはず初菊が
--色香もしるき初菊が

私にはそれほどでもないのですが(ごめん、個人的好みの問題ですので)

しおしおと
顔がなぜか私にはもっさりして見えるのです

--ほんにマア十次郎さまは辛気なお方であるわいナ

って、まるで女郎のような口のきき方をしておるな
でも赤姫ってけっこうそれがあるような気がしてますけど

あ、でも赤姫じゃないの
ピンクの地なんです
こちらのほうが私は好きです
きれーではありませんか、まばゆいほどの美しさ

カシラの雰囲気も簑二郎さんに似合うのかもしれない
簑二郎ファンにはたまらないのでは?
(私にはそうでもない→これはオフレコだ)


--初菊どのこれにか
十次郎が背後から

脅かさないでよーー

初菊きれいね(キモノと帯が)

--イエイエつんともうアタ辛気な--
って
また女郎か

でもいいのこれ芝居ですから
リアリズムである必要ないんです
きわめて綺麗な男女の恋模様としてとらえるのですよね
わかってるんだけどさ

ちょっと言ってみたいだけ

おやまあ
初菊踊っているではありませんか
まさに舞いあがっている

なんて愛嬌のあること
もっさりしてかわいいし

それに初菊の膝、足元、足遣いさんがとてもきれいにお遣いです

りりーーん、しゃん

轡の音です
光秀公お帰り

操さま下手よりお迎えに

カシラの動き、表情
文雀さんを感じます

操さんはすいっと空中にきれいにお座りになった
床が替る

あらうれしい
ではではみなさまよい夏休みを

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