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ふくひめライブ--絹の絃、人形浄瑠璃文楽と落語

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二条城配膳の段/絵本太功記

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人形浄瑠璃文楽 夏休み公演 第2部

夏は、というか、暫くは行かないはずでした・・・が
事情によりしかたなく行くことになり(??)
お忍びです、内密に、他言無用



二条城配膳の段
つまり
六月朔日の段(二条の御所の段)というわけでしょうか

そういうことがさっぱりわからないんです

いいんですけどね(←よくない)
わからないのがうれしくて観てるんですから
いいのですよ

そして、あら大阪に来ちゃったまずくね?って
すっごい罪悪感で来てるんで
老後どうするんだろうか
(また意味不明)

心ここにあらず、うかうかと
何を観ていたのか
観てきた、なんて言えないし、もちろん聴いてないし
床だって観るものですもの

やっぱり基本、元来、本質いなかものですから
何度も来ているのに、大阪に、上方に!!と舞い上がっているだけで
それはちっとも変わりませんね

とまた余計なことばかり言ってる
まともに観てないのをごまかそうとしています


二条城出るし
千本通り出るし

5月の東京は夕顔棚からしか出ていないのだし
より充実してるのであろう
わかりやすくなったのであろう

くらいに考えておりましたが、あるプロなお方によりますれば

「いや「---」が飛んでるから、わかりにくくなってるやろ」

そ?ですか、としどろもどろに返したものの
「---」がなんだったか忘れてしまいました
すみません、申し訳ない、です
私こういう方と会話する資格などないのです

(本能寺かな)



能がかりで開く

イヨォ~
鼓、お囃子、かけ声
好き

幕が開くと、襖には松
松羽目なの?

津国さんだ、休演されたのいつでしたっけ?
戻られました

床はみなさん白い、まっさらに白い麻
気持ちよい

清志郎さんがかなりずっしり重い音で入られます
いかにも義太夫な音で


--さてもそののち天正十年六月

角度的に見えにくいのですが
お遣いなのは亀次さんですね、浪花中納言兼冬
語るのは津国さん

白さが目立つ高貴さが感じられるカシラ
いいな、ためらいなくお遣いです
貴種らしいわずかな浮き上がりと
それが違和感にならず知性が香ってくる

大序的な段ですが出遣いです
そうか、大序、発端にあたるのは安土の段というのがあるのですね
するとこれ全段出遣いなのかな

春長はいかにもお人形らしい
リアルにお人形

きゅっと引き締まった空気で自己主張してる
玉輝さんらしい生気がある
きょうはそれが感じられる

春長はやや濃い塗の顔なのですね
なるほど


そして、これが森蘭丸?
へえーそーなのかな

けっこうじじいクサイと感じますが
源太なのか、それがなぜにこうおじさんクサイか

一輔さんですか
カシラの角度、見事ですね、心の陰まで見えるような芸術性がある
心のざわめきが聴こえてくるような、そこから音楽が聴こえそうな
そういう居ずまいです

でもなんだか衣裳と、イメージとのバランスが...しつこく、なんだかな
しっくりこない
そして結局じじいクサイ
なぜだ

ムズカシイな
間もすばらしいし、動きはとてもよいのですけど

春長はとてもいい
カシラの落着きがよいし衣裳も綺麗
金と袴の柄、紫と

--奥は乱舞の打ち囃し

蘭丸立ちあがり
つばささん--二番三番脇能も終わりとみえて--

蘭丸のカシラ、源太だそうですが検非違使みたいに見えちゃうんです
(カシラオンチの私には)
衣裳だっていいのになーなんですっきりしないかな



十次郎が現われましたが
やはり5月に引続き勘彌さん

よくわからないのに言っちゃうけど、しろーとの感覚だけど
みごとにお遣いですよね
ご本人が目立たず、十次郎の美しさが率直に表現されてる

だけどこの衣裳すばらしい
スーツです
なんてお洒落な、お金もさぞや・・・と
さすがにプリンス
この裃袴は5月には観られなかったのですもの、感動ひとしお
なにごとだ?ってくらいの衣裳です

--ナニ七五三??--
と蘭丸、上の袱紗から覗いてみる

(こちらもよくわからないですが、七五三は正式な酒宴と膳のことだそうで)


--襖ぐわらりと出る武智

武智パパが上手より出ます
松香さんですが、うーーんなんとなしに合わない
(気にしないでください個人的な感覚ですので)

蘭丸はえっと、芳穂さんですか
よくのびる美しい大きな声
よいのでしょうけど、デカイ、やや

清志郎さんがバシッとたたく、場を替える

春長が翁みたいだ
品のよい威厳があります
立派に左手を掲げそうではありませんか

蘭丸に打擲を命じる
緊張が走り、続く

さほど春長に狂気が感じられないので
蘭丸ってやなやつ~
と思うだけですが
これはもしかして一輔さんの手腕によるものか

蘭丸の動き、表情はかなり大袈裟である
--御上、御上、御上・・・・・上意なり---
足拍子で飾りながら一歩ずつ

十次郎がちょっと心ここにあらずである
動きのない時間がむずかしい
勘彌さん、勘彌さんてばー

父のあまりの姿に心が遊離している--と解釈しましょうか

蘭丸の冷酷な視線
こいつなにものだろうか


光秀
--君に捧げしわが命--さりながら
世の人口--春長こそ鬼の再来---

でも春長は翁にしかみえない
困りました
って
困ってないです、いいんじゃないかな、と

光秀は一人で苦しむしかないのですもの

蘭丸がここまでやななつーと表現されてるのはそれでよいのだろうか?
必要以上ということはないのだろうか
すみません、本来どういうものなのかまったくわかっていないので

哀れ光秀

--ソレそれ蘭丸、光秀親子、門外へひき出でさせ---

春長がさほど悪漢に観えないのは
玉輝さんのせい、かな
いきいき品よく綺麗にお遣いなんだもの

そんな寛治、じゃない感じでよいということでしょうか

ツケ打ち
みえない位置で打ってるのですが清三郎さんだったようです(違った文昇さんだ・・)
それはあとからわかるのですけど

ちょいとみえたりするのですよ
だからこのあたりの席好きなの

床は千歳さんだけになりました
心がびしょびしょに濡れた光秀と十次郎父子は下手へ入る

チョン、と柝、清三郎さん

大道具が替わります動きます
心も動く、動揺する、ドキドキする
芝居をさらにドラマになる

舞台を観るのは舞台にあるすべての動きをみること
それはこんなにもトキメく

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